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日本獣医フアイア研究会は、「抗がんエビデンスを積み重ねるフアイアの啓発」を以下の3点を重視して行います。

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    英文医学論文をベースに正しい獣医学情報を伝える

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    大規模臨床試験を最優先にする

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    英文論文化される前の情報も提供する

日本獣医フアイア研究会について

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槐の古木に発生している「フアイア」と思われるキノコ

槐の木には数種類のキノコが生息します。その中でも老木に生えるキノコの一つに、学術名trametes robiniophila murr(和名:フアイア)というものがあります。現在、天然のものはほとんど見ることができなくなりましたが、中国では産官学の連携により、人工培養に成功し、この抽出エキスを抗がん新薬として悪性腫瘍の患者さんに処方しています。

フアイアの抗がん効果は、約1000例の肝臓癌を対象にした臨床試験で確認され、一流英文誌 GUT に2018年11月に掲載されました。そして、現在、乳癌、肺癌、大腸癌など、いくつもの臨床研究が進んでいます。

このすばらしい薬剤が日本の動物たちの健康に資することを願って、フアイアの正しい獣医学情報を正確に伝えることが、この日本獣医フアイア研究会の目的です。

日本獣医フアイア研究会は、「日本フアイア研究会」と、情報・ネットワークなどで連携、共同研究を行なっていきます。

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